【難易度・低】すっぽん(ラバーカップ)で直す方法

緊急事態に自分でできる対処法をご紹介。業者に依頼しなければいけないケースも。

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すっぽん(ラバーカップ)でトレイのつまりを直す方法

自分で直す ラバーカップ活用法

トイレつまりは突然起こるトラブルですから、いざ起こるとパニックになりがちですよね。ここでは、すっぽん(正式名称は「ラバーカップ」)トイレつまりを解消しようと考えている方のため、重要なポイントや自分で対処する場合のリスクなどを解説しています。いきなり作業に入る前に、まずはポイントを押さえてからすっぽんでのつまり取りをすることをオススメします。チェックした上で作業を開始すれば、正しい準備と正しい方法をもとに対処できます。また、避けるべきリスクをきちんと避けることもできますよ。

すっぽんを使ってトイレつまりを解消する際に重要な5つのポイント

自力でトイレつまりを解消する際、「すっぽん」を使う方がほとんどでしょう。一見簡単に扱えそうな道具なので、準備をすることなく、なんとなく作業を始めてしまう方も多いです。しかし、それは解決までの時間を長引かせることにもつながります。すっぽんの正しい使い方や直せないケースなど事前に把握しておくことで解決までの最短ルートを知ることが出来るのです。それを知らずに作業を始めてしまうと、つまりが解消するどころか悪化してしまう可能性も。

正しく効率良くトイレつまりを解消するために重要なポイントが5つあります。

このポイントを押さえた上で作業を開始すれば、効果的かつ効率良くトイレつまりの対処ができるはずです。つまりが解消した後の処理もスムーズに進むでしょう。

もし自分はどの方法で直すべきか判断がつかない場合には、別ページでトイレつまり時の「現状把握」と「自分で直すべきかそれとも業者に依頼すべきか」の確認箇所をわかりやすく解説しているので確認してみてください。

トイレつまり時の状態確認と直し方を確認する>>

では、1つずつ詳細を解説していきますね。

ポイント①:すっぽんの「種類を間違えない」

ラバーカップの種類

すっぽんは、トイレつまりを直す道具として最もメジャーです。しかし、知らない人も多いですが、すっぽんには大きく分けて2つ種類があり、適切なすっぽんを選ばなければ効果が半減してしまうのです。

その2種類とは、和式用、洋式用の2つ。和式用は、よくあるすっぽんのイメージ通り口の部分が丸く平らになっているものです。洋式用の場合、排水口部分により密着させるため、口の部分からさらに突起物のような口が突き出す形となっています。

自宅のトイレが洋式であれば洋式用のすっぽんを、和式であれば和式用のすっぽんを選ぶことが大切です。また、各種すっぽんにはそれぞれサイズがあります。特大、大、小など、トイレの排水口の大きさに合わせてサイズが用意されているので、できるだけ自宅トイレに合うものを選びましょう。事前にトイレの排水口のサイズを測っておくと選びやすいです。

ポイント②:すっぽんの威力を発揮するために「水量の調整」が必須

すっぽんのカップを水に浸す

すっぽんは、真空圧力による吸引力を利用する道具です。逆に言えば、すっぽんのカップの部分が全て水に浸かっていなければ吸引力を発揮できません。そのため、すっぽんを使う前に水量の調整をしておく必要があります。

ベストな水量は、すっぽんのカップ部分が全て水に浸かっていて、便器から水が溢れない状態。すっぽんのカップをトイレの排水口部分に置いた時に、水位が便器の上面から10cmほど低いところに位置していればOKです。水量が足りない場合は、すっぽんのカップを排水口にセットした状態でバケツやヤカンを使って水を足しましょう。逆に水量が多すぎる場合は、バケツや灯油ポンプを使って水を汲み出す必要があります。この際、事前に新聞紙や雑巾などを床に敷いて汚れを防いでおくと後処理が楽になります。また、汲み出した水はトイレつまりが直った後にバケツで水を流すテストに利用できます。ベストな水量が確保できれば、すっぽんを使う準備はバッチリです。

ポイント③:すっぽんの最大のコツは「ゆっくり押して、一気に引く」

すっぽんを引っ張る

すっぽんを使う上で、ここが非常に重要なポイントです。よくある間違った使い方で、勢いよくすっぽんを押してしまう方がいます。「とにかく早く押して早く引いていればつまりが解消されそう」というイメージを抱きがちですが、それは間違いです。なぜなら、すっぽんはつまった物を奥へ押し込んでつまりを解消する道具ではなく、一旦手前に引き寄せて隙間を作ることでつまりを解消する道具だからです。すっぽんの威力を最大限発揮させるためには、「押すよりも引く」方が重要なのです。

コツとしては、まずカップ内の空気を押し出すようにゆっくりと押し込みます。そしてカップが十分にへこんだことを確認したら、勢いよくグッと引っ張ります。ゴポゴポと水が流れるような音が鳴るか水が流れていく感覚を感じたら成功です。場合によっては、この「ゆっくり押して一気に引く」という手順を何回か繰り返さないと解消しないケースもあります。1回で解消できなくても何回か続けてみましょう。

大切なのは焦らないことです。焦って勢いよく押してしまうと、つまった物が押し出されて逆にトラブルが悪化する場合があるので注意です。こうなってしまうと、自力で解決できそうなトラブルなのに水道業者を呼ばなくてはいけない事態となってしまいます。当然、安くはない修理費用が掛かります。正しい使い方を守る。シンプルですが、最も確実なコツです。

また、勢いよく押し引きを行うと、カップの内側部分に溜まった空気がポコッと出て汚水が周囲へ飛び散る恐れもあります。事前に新聞紙やビニール袋などで対策をしていても、やはり衛生的には良いとは言えません。そういった意味でも、正しい使い方を守って作業することが大切ですね。

ポイント④:汚水の飛散に備えて事前に養生をする

トイレを養生する

すっぽんで作業に入る前に、絶対に「養生」をしておきましょう。すっぽんを使った作業は、少なからず汚水が飛び散ります。前もって床や壁を保護しておけば、汚水が飛散しても後処理が簡単で済みます。

まずはビニールや雑巾、新聞紙などを床に敷いておきます。ビニールを敷いてからその上にいらない雑巾や新聞紙を重ねていくと後処理が楽です。次に壁も養生しましょう。同様に、ビニールや新聞紙などで汚水が飛散しそうな範囲を保護していきます。後処理のことを考えて、養生に使用したビニール等を1箇所にまとめられるような大きめのバケツかゴミ袋を用意しておくと効率的です。ここまで養生しておけば、汚水から床や壁をしっかり保護できるでしょう。

カバーで汚水の飛び散り防止

作業中の飛散防止策としては、大きめのビニール袋か透明なビニールシートを使った方法が有効です。便器を包めるくらいの大きさがベストです。それを用意したら、すっぽんの柄の部分が通るくらいの小さな穴を開け、柄を通します。その状態でトイレ全体を覆うように設置すれば、汚水が飛散してもビニールが受け止めてくれるので、自分や壁に汚水飛び散ることがありません。汚水がビニールから垂れて床に落ちたとしても、養生しているので汚れずに済みます。

このように準備を整えておくことで、衛生的にも安心ですし後処理も非常に楽になります。

ポイント⑤:すっぽんを使っても解消しない場合は諦めて業者へ連絡

汚水がこぼれる

一般的にすっぽんで数回ほど試してもつまりが解消されないケースは、軽度ではなく重度のつまりと判断できます。すっぽんよりも強力な真空式パイプクリーナーなどの道具を購入して対処する手もありますが、つまりの原因によってはそもそも自力で解決が難しい場合もあります。重度であれば、プロの技術と特殊な機材が必要になると考えられます。正しい使い方ですっぽんを使って対処してもトイレつまりが解消できない場合、そこから先はプロの水道業者に依頼した方が確実でしょう。無理に素人判断でやりすぎてしまうと、症状が悪化してしまうどころかトイレ自体や排水管にも悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。早く確実に解決したい、というのであれば業者に相談するのが得策です。場合によっては色々道具を買い揃えて対処するよりも業者に依頼した方が安上がりで済むかもしれません。特に緊急を要するトラブルであれば、決断はできるだけ早い方が良いでしょう。

つまり時に頼りになる水道業者を確認する>>

その他にも確認しておくポイント

必ず止水栓を止めてから作業を行うこと

すっぽんを使用するときは必ず止水栓を止めましょう。トイレが詰まっている状態ですっぽんを使用すると、想定していた以上のトラブルが起こることがあるからです。たとえば、使用している最中、ハンドルレバーや水を流すボタンに当たれば、汚水があふれる可能性があります。

止水栓の場所は、トイレによって異なります。タンクと壁についた給水管や床に付いている場合があるので注意が必要です。

止水栓を止める方法はむずかしくありません。止水栓にはハンドル式、ドライバー式があります。ドライバー式はマイナスドライバーをネジの頭に付いている横一直線のくぼみに入れて時計回りで回すと閉まる仕組みです。ハンドル式も時計回りで閉まります。

トイレだけの止水栓がわからない場合は、家全体をカバーする水道の元栓を閉めると手っ取り早いでしょう。戸建てでは宅地内の地面に水道メーターと一緒にあります。集合住宅では玄関棟のパイプシャフトの中がほとんどです。

タンク内に水が残っているのであれば、灯油ポンプやコップなどを使ってバケツに入れ、からっぽにしておけば安心して作業できます。

和式トイレですっぽんを使う場合は?

和式便器ですっぽんを使う

現在、家庭のトイレは洋式の方が多数を占めますが、昔ながらの建屋では和式トイレが使われています。見た目からも分かる通り、洋式と和式では形状が全く違います。そして、つまりが起こった際の対応も洋式とは異なるので注意が必要です。

まずそもそも、和式トイレは洋式と違ってトイレがつまりにくいと言われています。その理由は、トイレ自体の構造にあります。和式は洋式よりも汚物や水が通る配管が太く、洋式ならつまってしまうようなものでもそのまま流れていきます。また、近年の洋式トイレは「節水」という考え方が反映されているため、和式と比べて一度に流す水量が少ないという特徴があります。確かに節水という意味では効果的なのですが、「つまりやすさ」という点で考えるとデメリット。和式は排水管が太く水量が多い分、洋式よりもつまりにくくなっているわけです。

しかし、そんな和式トイレでも全くつまらないわけではありません。流すべきでないものを流したり一度に大量の物を流したりすると、排水管が太く水量が多い和式でもつまりが起こる場合があります。トイレつまりへの対処も、和式と洋式では異なります。まず、この記事の中でもご紹介しているように、すっぽんの形状が違います。和式用は最も一般的な半球状のゴム製カップが付いた形のものです。基本的な使い方やコツは洋式と同じですが、和式の場合は水量を少なくする必要があります。和式の形状的にどうしても水が溢れやすくなっているためです。

水が完全に流れないような重度のつまりではなく、一応スーッと水が少し流れている程度のつまりであれば、和式用のすっぽんを使えば解消しやすいでしょう。問題は重度の場合。重度になってくると便器を一度取り外すような作業が必要になるケースがあります。ところが和式の場合、床に埋まる形で設置されているため、素人が取り外すのは非常に難しいのです。和式トイレならではの工事が必要な場合もあるので、重度のつまりは業者に依頼するのがベストでしょう。

すっぽん(ラバーカップ)の主な商品を一部紹介

山崎産業:デイリー クリーン ママカップ

山崎産業:デイリー クリーン ママカップは、トイレをはじめ、浴室や洗面所のパイプのつまりを取り除くためのラバーカップ。先端のカップ部分は直径が11cmと、通常のラバーカップよりコンパクトなのでキッチンや洗面所等の水回りにも使えます。

カップ部分には合成ゴムで柔軟性と耐久性に優れた素材を使用。排水溝にしっかりフィットして、空気を吸い込んでから排出してくれるような形状をしているため、トイレの詰まりの解消に向いています。

全体的な長さも29cmと、通常のラバーカップよりも少し小さめなので、収納の際の圧迫感もありません。ネット通販だけでも取り扱っていますが、ホームセンターでも販売されています。

利用者の口コミ

直径11cmとやや小ぶりな吸盤ですが、トイレの汚水口を密閉し一気に加圧すると、詰まりが解消されました。 救世主の様な吸盤に感謝しています。
引用元:ヨドバシカメラ(https://www.yodobashi.com/community/product/100000001002932455/review.html)

使用していて柄が折れてしまったので、あまり長くないのを探していました!隅においても目立たないので良いです。 
引用元:楽天(https://item.rakuten.co.jp/ayahadio/4903180177820/)

自分家のトイレに、大きさがピッタリ!しっかりした、作りで、重宝してます!
引用元:Yahoo!ショッピング(https://store.shopping.yahoo.co.jp/webby/4903180177820.html)

ペットのトイレを掃除したペーパーをトイレに流したら詰まってしまい、かなり焦ってしまい、近所ではこの詰まり取りがどこで売ってるかもわからず、咄嗟にアマゾンで探して見つけて藁をもすがる気持ちで買いました。翌日配達してもらえて、すぐ使用したところ一気に詰まりが流れて本当に助かりました。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/山崎産業-ラバーカップ-ママカップ-2本セット-186167/product-reviews/B077QGS7WQ/ref=cm_cr_arp_d_paging_btm_next_2?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&pageNumber=2)

ルイギス:排水溝ポンプ

ルイギス:排水溝ポンプは、トイレ用の排水溝ポンプ。ラバーカップは空気圧でパイプのつまり物を押し出すのに対し、ルイギス:排水溝ポンプは吸い込んだ水の水圧によってゴミや汚れを流して、詰まりを解消します。洋式トイレのパイプ詰まりの効果的な排水溝ポンプで、通常のラバーカップの約8倍のパワーがあるとのこと。

トイレの便器の排水溝にぴったりとポンプの口を被せてバーを2回ほど押し、その後、手前に引くとパイプの中に水が入ります。再びバーを押すことでパイプ内の水が勢いよく排水溝に流れ込み、異物やゴミを押し流せる仕組みになっています。

パイプ部分を含めた全長が47cm、バーは28cm、パイプの口が直径16cmと、縦に長い形状なのが特徴。ネット通販のみで取り扱われているようで、ホームセンターなどの店舗では販売されていない可能性が高いです。収納ケースがついているので、使用後に洗って乾かした後、トイレでの常備が可能です。

利用者の口コミ

口コミは見つかりませんでした。

テラモト:ニュー洋式カップ

テラモト:ニュー洋式カップは、カップの先端が細く、排水口にフィットして詰まりを解消する洋式トイレ用のラバーカップです。排水口に密着する形状により、隙間を作りにくく、空気圧が高まることでパイプのつまりをしっかり解消してくれます。

先端の細い部分はトイレの排水溝に差し込めるほどの大きさになっています。カップ部分には合成ゴムが使用されており、柔らかいながらも耐久性があります。バーの長さが十分に保たれているので、便器から一定の距離を取りながらつまり対策ができます。

テラモト:ニュー洋式カップはテラモトと公式通販サイトをはじめ、その他の大手ネット通販ショップを中心に販売されており、ホームセンタでは店舗によっては取り扱っています。

利用者の口コミ

これを便器に突っ込んでぎゅっと押してから、一気に力を入れて引き上げると、バキュームされて、詰まっていたものが動く手応えがあります。何度か繰り返すと、一気に全部流れます。「引き上げる」のがポイントです。実にすばらしい効力です。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/テラモト-TERAMOTO-ニュー洋式カップ-トイレ用/dp/B0033VELYO)

昨今のユニットバストイレには大きくて、フィットさせるのにテクニックがいるが効果は大。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/テラモト-TERAMOTO-ニュー洋式カップ-トイレ用/dp/B0033VELYO)

カップ先端が排水口の中まで入り、確実に通水。和式トイレにも使用できます。
引用元:モノタロウ(https://www.monotaro.com/g/00861515/)

丸福商店:トイレ詰まり取り(ケース付き)

丸福商店:トイレ詰まり取り(ケース付き)は、収納便利な専用ケース付きのラバーカップです。洋式トイレへの使用に向いている形状で、カップ部分の直径は16cm、全長は62cmと一般的なサイズ。ラバーカップのつまり解消効果はもちろんのこと、洋式トイレと相性がいい専用ケースのデザインに注目したいところです。

メインカラーがホワイトベージュの収納ケースは、シンプルなデザインながらも丸みあるフォルムでお洒落な印象を受けます。どんな場所にも馴染みやすい控えめな存在感なのも魅力です。

カップの素材は合成ゴムで、バーはアルミ合金、グリップ部分にはポリエチレンが使用されています。ネット通販をメインに販売されており、ホームセンターでは取り扱われていない可能性が高いでしょう。

利用者の口コミ

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日本クリンテック:ラバーカップ(ケース付き)

日本クリンテック:ラバーカップ(ケース付き)は、軽量で持ちやすいのに、吸引力を備えているラバーカップです。洋式・和式トイレ両方に使用できるほか、小便器や床面に設置されている排水口など、さまざまな場所の詰まりに活用できます。

開閉式カバーなしで取り出しやすい設計の専用ケース付きなのも特徴の一つ。カバーなしでもケースを反対に向けることでラバーカップのカップ部分が見えない形状となっているので、忙しい時でもサッときれいに収納できるでしょう。

カップの直径は16cm、全長は62cmと平均的なサイズで、カップ素材には天然ゴム、バーにはスチール鋼管が使用されています。日本クリンテック:ラバーカップ(ケース付き)は主にネット通販で販売されています。

利用者の口コミ

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アズマ工業:洋式通水カップ

アズマ工業:洋式通水カップは、ヘッドの吸引口が狭くなっているタイプで吸引力がアップしたラバーカップ。基本的には、洋式トイレのパイプの詰まりに役立つ形状のラバーカップですが、和式トイレにも使用可能です。

使用するときは、トイレの便器の中の排水口にヘッドの吸引口を密着させて、ラバーカップのバーを排水口に対して垂直に立てます。カップ全体が水に浸るくらいに水を足してから、バーを使ってカバーを押すのです。その後すぐに、バーを引き、必要性に応じて押したり引いたりを繰り返します。この動作で生じる空気圧によって、トイレの排水管の詰まりを解消することができます。

カップの素材は合成ゴムで、バーの素材は樹脂被覆鋼管を採用しています。カップの直径は少し小さめの15cm、全長は一般的なサイズ62cmです。アズマ工業:洋式通水カップは、ネット通販で取り扱われていることが多いため、ホームセンターでは販売されていない可能性があります。

利用者の口コミ

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レック(LEC):トイレの詰まり取り(ケース付き)

レック(LEC):トイレの詰まり取り(ケース付き)は、オープン型ケース付きのラバーカップです。カップの先端部が狭くなっているタイプが採用されています。作業中に使える水飛び散り防止シートも付いているので、使用中の飛び散りを心配することなくトイレの詰まり対策ができるでしょう。

洋式和式問わず、小便器や床排水口にも使える多機能なラバーカップでもあり、オープンケースは開閉式のカバーが付いていないため、さっとケースに入れて反対に向けるだけで収納できて便利です。

便器の中に水を貯めてから、カップの先端の細くなっている部分をトイレの排水口にフィットさせて、バーを押したり引いたりすることで簡単に詰まりを解消。空気圧によって生じる水圧で財布の中の汚れや異物を取り除きやすくしてくれます。

利用者の口コミ

まだ使用していませんがゴムの直径が広いのと柄が長いので購入しました。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/レック-トイレ-の-つまり取り-ケース付き/dp/B008J7M9XC#customerReviews)

バケツ等で自己処理できず、業者を探したり読んだりできるだけの時間もなく困っていたところ、まとめサイトや口コミが良かったのでこちらを購入。ダメだったら週末に業者を呼ぼう、くらいの気持ちでしたが詰まりがすんなり解決されて感動しました。そんなに力も要りませんし、水はねもほぼなく使えました。使用後は洗って乾かしてからケースに入れれば比較的衛生的ですし、困った時自分で対処できるというだけで心配事が一つなくなります。信頼できる業者も案外即日来れなかったりするので、こういう選択があるのは良いですね。ありがとうございました。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/レック-トイレ-の-つまり取り-ケース付き/dp/B008J7M9XC#customerReviews)

トイレのつまりをすっきり解消ゴムカップは先端部を引き出すと洋式便器のつまり取りに、先端部分を押し込むと和式・小便器や床排水口にも使用できます。使用時の水飛び散り防止シート付きケース付だからすっきり収納できて衛生的です 引用元:モノタロウ(https://www.monotaro.com/g/01338967/)

詰まったときの緊急対策で購入しました。とてもスタイリッシュで違和感なく置いておけます。
引用元:Yahoo!ショッピング(https://shopping.yahoo.co.jp/product/j/4903320093706/compare.html)

Sendida:ラバーカップ トイレプランジャー

Sendida:ラバーカップトイレプランジャーは、先端にシリコン製のブラシのようなプランジャーがついた排水管詰まり用解消器具。便器の排水口にトイレプランジャーの先端部分を斜めから入れて、数回程度を押したり引いたりすることで、つまりを解消することができます。

先端部分はシリコン製で柔軟性も耐久性も備わっています。洋式トイレやサイフォン式トイレに適した器具のため、和式トイレには使用できません。ハンドル部分にはステンレススチールが使われており、水ハネによるサビの心配もほとんどないでしょう。

通常のラバーカップとは少しタイプが違うこともあり、ネット通販をメインに販売されているようです。

利用者の口コミ

節水式のトイレは、どうしても大量にトイレットペーパーを使うとトイレットペーパーが詰まって水位が高くなる事があり、その度にラバーカップで対処してきましたが今回はラバーカップで流れず・・・業者に頼むのは最終手段として・・・あまり高いものを買って効果がなければ意味がないし・・・どれを購入するか悩んで藁にもすがる思いで、こちらを購入しました。2回程抜き差ししたら見事に流れました!素晴らしい!感動!もしもの時の為に従来のラバーカップも一緒に購入していましたが使用する必要なかったです。この後しばらくして、またトイレットペーパーが詰まり水位が上がりましたが、これを使えば2.3回の抜き差しで、また見事に詰まり解消しました。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/Sendida-トイレプランジャー-トイレポンプクリーナー-トイレの詰まりを解消-トイレ詰まり取りツール/dp/B07C3XJW32#customerReviews)

これすごいです。何度うちのトイレを救ってくれたかわかりません。中に突っ込んで奥の方まで入れて出し入れします。今のところこれで解決しなかったことはありません。 既に5年以上使ってますが使いすぎたせいか、一度先っぽがとれそうになっていたので(実際はそんな簡単に取れないとは思うのですが)トイレの奥でちぎれるのが怖くて自分でカットしました。 使えるトイレの種類が決まっているようなので、購入する前に確認してから買った方がいいです。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/Sendida-トイレプランジャー-トイレポンプクリーナー-トイレの詰まりを解消-トイレ詰まり取りツール/dp/B07C3XJW32#customerReviews)

レビューにあった通りゆっくりと深くまで押したり引いたりしたら15回ほどで解消!!これには感動しました。 抜けたときはボコっとおとはしないものの、はじめにはなかった水の跳ね返りがあり流してみるといつもどおりに!!
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/Sendida-トイレプランジャー-トイレポンプクリーナー-トイレの詰まりを解消-トイレ詰まり取りツール/product-reviews/B07C3XJW32/ref=cm_cr_dp_d_show_all_btm?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews)

すっぽん以外の道具

すっぽん以外のトイレのつまり解消に役立つ道具をご紹介します。

真空式パイプクリーナー

真空式パイプクリーナーは、簡単に言うとすっぽんの強化版です。すっぽん同様、真空圧力を利用した原理でつまりを除去します。すっぽんより強力なのは「ポンプ」を使う点です。これによって強い吸引力を発揮することができます。また、排水口にしっかりとゴム部分を押し当てるだけで良いので使い方も簡単です。ホームセンター等で手軽に手に入るので、すっぽんで無理そうなら真空式パイプクリーナーを使うという手段もあります。

真空式パイプクリーナーで直す方法をチェック>>

排水管掃除用ワイヤーブラシ

すっぽんや真空式パイプクリーナーで解消されない場合は、排水管掃除用のワイヤーブラシで取り除くという方法もあります。このワイヤーブラシは、針金よりも太い金属製のワイヤーの先にブラシが付いた道具です。ワイヤー部分を巧みに操作して先端のブラシでつまりを解消していきます。

すっぽんや真空式パイプクリーナーのような圧力を利用した方法では解消できないつまりでも、このワイヤーブラシなら解消できる可能性があります。ただ、非常に扱いが難しいというデメリットがあります。その難易度は、水道工事の専門業者でも難しいと言われるほど。素人判断で扱うのは避けた方が良いかもしれません。

高圧洗浄機

高圧洗浄機と言えば、外壁の汚れや車の汚れを落とす道具として知られていますが、トイレつまりの解消にも実は役立ちます。配管洗浄用のホースを取り付け、便器の底のカーブしている配管部分までホースを入れます。そしてスイッチを入れ、その水圧を利用してつまりを押し出します。

ただし、この方法はすっぽんと違って「押し込む」方法になります。つまりの原因が固形物である場合、余計につまりが酷くなってしまう可能性があるため注意が必要です。

お湯

お湯を使ってトイレットペーパーをふやかして、流すという方法があります。注意する点としては、熱湯をかけると陶器であるトイレが割れる危険性があるということです。

お湯で直す方法をチェック>>

ビニール袋

ビニール袋を使ってつまりを解消する方法です。ビニール袋を2枚重ねにして、ゴム手袋をはめるなどして直接つまりの解消を取り除いていきます。

すっぽんやすっぽんの代用となるものがない場合、つまりの原因が目に見えていて、すぐに対応できそうな状態であるときなどに有効な手段でしょう。

しかし、方法やコツなどを知ったうえで行わなければ難しい方法でもあります。

ペットボトル

ペットボトルもトイレのつまりを解消するための道具として重宝します。さまざまな容量のペットボトルが流通していますが、一番使い勝手が良いのは500mlのペットボトルではありますが、家にあるペットボトルが500ml以上でも、便器の中に入るのであれば問題はないでしょう。

ペットボトルはラバーカップ(すっぽん)と同じような形でトイレつまりを解消するための道具として重宝します。すっぽんより硬い材質のため、扱いには気を付けるべきところもありますが、ラバーカップの代わりとして十分使用できるアイテムです。

ハンガー

針金で造られたハンガーもつまりを解消するアイテムとして役立ちます。ハンガーを延ばして先端を丸くすると、つまりの原因となっているものを取り除くのに使用できるのです。トイレのつまりを解消するためのコツはあるものの、家にあるものとしては比較的手に入りやすいアイテムでしょう。

トイレのつまりを解消する方法としては、取り除くというよりは押し込んでいくという形になります。

薬剤

ラバーカップ(すっぽん)では解消が難しいつまりに関しては、薬剤を使って解消するという方法もあります。詰まった時に便器に使用する薬剤もありますが、配管を洗浄するための薬剤などもあるのです。

道具を使う方法とは違い、薬剤を使用するため取り除くというよりはそのまま流してしまう形がほとんど。説明書通りに使用するだけなので簡単にできるつまり解消法ではありますが、注意が必要な点もある方法です。詰まっているものによっては有効的な方法なので、つまりの原因によって使用できる薬剤を確認しましょう。

重曹とお酢

重曹とお酢もつまりを解消するための方法として有効です。重曹は弱アルカリ性、お酢は弱酸性です。2つを混ぜると炭酸ガスが発生します。これでトイレのつまりを解消するのです。尿石や排せつ物の分解に向いているでしょう。

重曹、お酢とキッチンにあるものでつまりが解消できるので、つまり解消用の道具を購入することなくトイレのつまりが解消できます。お湯を使うため、便器を傷めないように温度に気をつけなければならないなどの注意点はありますが、家にあるもので解消したい人におすすめの方法です。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダを使った方法もトイレのつまり解消に有効です。重曹よりも洗浄力が高いのが特徴ですが、酸性が強めです。セスキ炭酸ソーダを用意する以外は、お酢とお湯を用意するだけで済みます。

つまっているものによっては解消するのが難しい場合もありますが、まずは家にあるもので試してみたいという方におすすめです。

すっぽんのお手入れ方法

トイレつまりが解消できたら終わり、ではなくすっぽんのお手入れも忘れずに行いましょう。使用後のすっぽんを放置すると、悪臭や虫が湧く原因になってしまいます。

すっぽんのお手入れ方法はとても簡単です。シンプルに水で綺麗に洗い流すだけ。水でこすりながら汚れを落とし、後は天日干しをして乾かします。これでお手入れは完了です。ちなみに洗剤や漂白剤で使うのはNG。実はカップのゴムを劣化させてしまうので、水だけで十分です。

すっぽんは日頃から頻繁に使う道具ではないからこそ、使った後はきっちりお手入れを行うことが大切です。後処理が大変なのでつい忘れがちですが、虫が湧いたり悪臭がしたりしないよう必ずお手入れしておきましょう。

自力でトイレつまりに直す「リスク」と「失敗事例」

比較的簡単なつまりであれば、すっぽんや真空式パイプクリーナーなどを使って自力で解決することは可能です。もっと簡単なケースであれば、ただお湯をバケツで流すだけで解決する場合もあります。このようなケースであれば、自分で対処した方が早く安くつまりを解消できます。

一方で、自力でトイレのつまりに対処する場合、少なからずリスクが存在します。まずつまりの原因が何かによってトラブルの深刻度は変わります。トイレットペーパーや排泄物などの水に溶けるもの、トイレに流せるものがつまっている場合は自力で対処可能です。しかし、スマホ等の固形物やおむつなど、トイレに流してはいけないものがつまってしまった場合、自力で対処するのはリスクが非常に高いです。素人判断で対処してしまい、もしその固形物が排水管のさらに奥まった部分につまってしまった場合、業者でも手間の掛かるレベルの修理が必要になります。当然、修理費用も激増するでしょう。つまりの原因が「流してはいけないものがつまっている」と考えられる場合は、自分で対処するのはリスクが高いと言えます。

もう1点よくやりがちな失敗としては、つまりが起こった時にさらに水を流してしまうこと。これもリスクのある対処法です。全く水が流れないのに「もっと水を流せば流れていくかも?」と思って水を流してしまうと、汚水が便器から溢れてしまうことがあります。戸建ての場合でも最悪ですが、もっと最悪なのはアパートやマンションなどの集合住宅の場合です。溢れた汚水が階下に浸水してしまうと、ご近所も巻き込んだ大きなトラブルとなってしまいます。

自分でつまりの対処を行い失敗した例として、「自分の手に負えないことをした結果、さらに悪化してしまった」というケースが挙げられます。すっぽんを使っても全くつまりが解消されず「さらに高度な方法を試さなければ…」と思い、便器の解体をしたり部品を取り外したりした結果、逆にトラブルが悪化してしまった。溜まっていた汚水が一気に溢れ出て後処理が大変な事態になってしまった。このように、実際に自分でトイレつまりを解消して大失敗した方は少なくないでしょう。

水道業者に依頼するとなると手間が掛かりますし、安くはない料金も発生します。確かに自分でトイレつまりを解消できれば1番ですが、自分で対処することの危険性は無視できないほど大きいです。最悪の事態になってから後悔しても遅いので、自力で対処する前にこうしたリスクをしっかり把握しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?すっぽんを使ってトイレつまりを解消する際に重要な5つのポイント、和式トイレと洋式トイレの違い、すっぽん以外の道具、すっぽんのお手入れ方法、自力でトイレつまりに対処する場合のリスクと失敗事例について解説しました。

自分でトイレつまりに対処する場合、まずは自宅トイレに合ったすっぽんを選ぶことが大切です。そして、飛散対策をきっちり行い、便器内の水量を適切な量に調整すること。ここまでできてようやく準備完了です。後はゆっくり押し込んで一気に引く。これを数回繰り返しましょう。もしそれでもつまりが解消できない場合は、諦めて業者に連絡する方が確実です。

トイレのつまりはある日突然やってくるトラブルです。いざ起こると、とても焦ってしまいますよね。ですが、まずは落ち着くことが大切です。落ち着いて正しい手順で対応すること。今回の記事を参考に落ち着いて対応すれば、つまりの解消に向けて正しく行動できるでしょう。

もしくは、被害が拡大することを避けたい方は専門の水道業者に相談することをおすすめします。

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トイレ詰まり
水道業者ランキング

 

水道救急センター

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他社が1円でも安ければ応相談!
月間修理件数約3000件と確かな実績。(2021年11月時点)

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ザットマン

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水回りのさまざまなトラブルに対応可能。相談&訪問費用が無料なので頼みやすい!

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トイレ110番

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トイレ専門業者ならではの技術力と、最短30分以内で駆けつけてくれるフットワーク。

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イースマイル

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電話でトラブル内容を確認した上でスピード見積もりを行う「デンみつ」を実施。

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水のトラブルサポートセンター

水のトラブルサポートセンター

水回りの故障やトラブルは、スピードが命。24時間対応で、駆けつけてくれる。

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スイドウサービス

スイドウサービス

水まわりのトラブル全般に対応することができる水道業者。

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昭和水道設備

昭和水道設備

徹底した社員教育が行き届いた丁寧な応対と清潔さへのこだわりに定評あり。

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水の生活救急車

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水回りのトラブル対応全般からリフォームまで受け持つ水道業者。

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クラシアン

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「くらーし安心、クラーシアン♪」のメロディーで、すっかりおなじみの水道業者。

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住まいる水道

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修理に応じて1~3年の保証と無料点検がついており、アフターケアを徹底。

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給水装置工事主任技術者の有資格店を5つの軸の総合ptでランキング上位3社(2021年10月調査)【pt数基準】①対応時間:【記載無】1pt、【365日】2pt、【24時間365日】3pt②駆け付けスピード:【記載無】-、【60分以上】1pt、【60分以内】2pt、【30分以内】3pt③料金:【8,800円以上】1pt、【8,800円未満】2pt、【5,500円未満】3pt④エリア:対応可能な都道府県の数が47を3ptとして割合で算出※10エリア以上で1点⑤追加費用:深夜、祝日に料金【記載無】-、【費用有】1pt、【追加費用が明記】2pt、【無料】3pt

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